ユーザーインタビュー メディファス家庭訪問 vol.3

「SNSでさらに広がった、
猫たちとの楽しい日常。」
Iさんご一家の場合

メディファス家庭訪問 vol.3 メディファス家庭訪問 vol.3

スコティッシュ・フォールドのもんじゃくん、プリンちゃんと暮らす、Iさんご夫婦にお話を伺ってきました!

  • Iさんご一家
  • もんじゃくん・オス(4歳)
  • プリンちゃん・メス(17歳)

今回は、2匹のスコティッシュ・フォールドと暮らす、Iさんご夫婦のお宅をお訪ねしました。おふたりと4歳のもんじゃくん(オス)・17歳になるプリンちゃん(メス)との暮らしぶりから、イマドキの猫ライフの楽しみ方が見えてきます。

旦那様、奥様、もんじゃ&プリン。
I家のいつもの風景

「もんじゃはとにかく甘えん坊。あの手この手でアピールしてきます。」

 奥様が、ブリーダーサイトで見つけた子猫のもんじゃくんに一目惚れ。憧れていた猫との暮らしをはじめられたのが、今から4年前のこと。「甘えん坊」で「かまってちゃん」なもんじゃくんは、いろいろとおもしろい行動でおふたりを和ませているそうです。「『ホッホッホッ』とか『オオッオオッ』とか、へんてこりんな鳴き声を出してみたり。こちらの気を引こうとして、爪を出さずに家具やドアなどをカスカスカスカスってひっかくマネをしてみたり(笑)私たちが振り向くまでやってたりします。」とのこと。他にもトイレの前を通るとき、必ずドアの通気口を覗く、というお決まりの仕草があるとのことだったのですが、この日は残念ながら披露してはもらえませんでした。

「我関せず、のマイペース派。だけど、意外と面倒見のいいプリン。」

 その後、2年ほどして旦那様のご実家からプリンちゃんもお引越ししてきて、ふたりと二匹の共同生活がスタートしました。プリンちゃんについて「年下のもんじゃが先住猫、というちょっと複雑な状況も、おおらかに受け入れてくれる天真爛漫というか、やさしいところが好きですね。」と語るのは奥様。もんじゃくんが子猫時代には、「ちょっと毛づくろいがなってないわよ」的な様子がみられたり、じゃれあっているときに強く噛んでしまったもんじゃくんに、教育的指導の猫パンチが下されたりと、面倒見のいい一面もあるとのことでした。今でも、プリンちゃんのベッドをもんじゃくんが占領する、プリンちゃんはもうひとつのベッドに行く、そっちのベッドにもんじゃくんが行く(繰り返し)という微笑ましいルーティンが毎日繰り返されているそうです。

「電話の向こうで話してるのは、僕らだってわかるんです。」

 さて、そんな甘えん坊のもんじゃくんですが、面白い能力があるとか。「外からウチに電話すると、受話器越しに僕の声が聞こえると鳴いてくれるんですよ。」と旦那様。「私の話し方の様子も見てるのかもしれないんですけど、主人と話しているっていうのがわかるっぽいですね。」と奥様もおっしゃいます。更には、「逆のパターンもありまして。僕が在宅で仕事をしているときに、妻と電話してるのもわかるんです。近くに来て、しゃべってる僕の横でおっきな声で鳴くんですよ、『ニャワー!』って(笑)」「あれは混ざろうとしてるよね(笑)」と語るお二人。また、お二人がご自宅に帰ってくるのもちゃんとわかるようで、「ドアを開けると、玄関で待ってます。階段を登ってくる音で気がつくみたい。」と奥様。しかし、そんな時でも、プリンちゃんは全然興味なし、という様子だそうです(笑)

「たぶん自分のことは、『おっきな猫』だと思われてます(笑)」

 また、もんじゃくんの旦那様・奥様への態度の違いも興味深いものが。「妻には『お母さん』っていう感じで接するんですが、僕は『おっきな猫』みたいな(笑)」と旦那様。「同列みたいな感じです(笑)」と奥様も笑います。「扱いは結構ひどくて(笑)寝てるときとかも、妻の布団には静かに入るんですけど、僕のところにはドン!って乗っかってきて。お前ジャマだ、みたいな(笑)」さらに、「主人が留守にしているときは、すっごい静かなんですよ。鳴き方も、こういっては変なんですが、普通に猫っぽい。ニャアニャアって。」「僕には明らかに話しかけているっていうニュアンスで『フワン、フワンワン』『アーオ』とか、何か訴えかける感じというか。」「語尾の上がり下がりにいろんなバリエーションがあるんです。」「ぜったい猫だと思われてるよね(笑)」などなど、面白いお話もお聞きできました。一家の主も形無し、ですが、旦那様のご様子はうれしそうです。

二匹のフードは、旦那様が食べて選ぶ

「好き嫌いのはっきりしているもんじゃも、メディファスには目がないです。」

 メディファスをご愛用いただくきっかけは、サンプルキャンペーンだったと語るIさんご夫婦。「もんじゃは本当にチビの時からメディファスを使っていて。子猫から大人になる大事な時期に、もうがっつり(笑)いただいた、という感じですね。けっこうもんじゃは食べないフードがあるので、まず気に入って食べてくれたということと、いろいろと体によさそうだというので続けて与えることにしました。」と奥様。旦那様も「もんじゃはけっこう好みがうるさくて、あるフードのドライを食べないと、そのシリーズのウェットも食べないんです。使ってる香りが近いせいか、それが気に入らないんでしょうね。」と語ります。

「ウチに来てから、プリンの毛艶もよくなった気がします。」

 対照的に、選り好みせずなんでも食べる食いしん坊なプリンちゃん。Iさんの家に引っ越して来てからは、もんじゃくん同様、メディファスが主食だそうです。「基本的に、なんでも食べるんですけど(笑)ただ、ウチに来た最初の頃は、ちょっと痩せてたんですね。それでちょっと心配してたんですが、若いもんじゃがいい刺激になったということもあるのか、しばらくしたらすごい元気になって。毛艶もよくなった気がしますし、フケも減ったと思います。」とのこと。そんなプリンちゃんは、餌はウェット派。カリカリ好きのドライ派のもんじゃくんとは対照的で、二匹の好みが違う点もなかなかに興味深いです。

「僕が食べて塩分が強いものとかは、もちろん除外します。」

 フードの選び方をうかがっていたところ、旦那様の「中には香料が強いだけのものもあるので、食べて確かめる。」というお言葉にびっくり。「たまに食べますよ(笑)以前食品業界に勤めていたこともあって、いろいろなものをテイスティングするんですが、違和感というか、嫌な感じがするものって割と香料だったり添加物だったり、そういうものが多すぎるんです。僕がおいしくないなって思うものは、猫たちもあまり食べませんし。」と話す旦那様。I家では、まず旦那様がサンプルを食べるのだとか。「塩分が強いものはすぐわかりますし、そこで除外します。たまに食いつきがよくて、なんでだろう?と思ってちょっと食べてみるとしょっぱかったりするんで。そういうのもやめてますよね。」とのこと。奥様も「主人からだいじょうぶ、って聞くと、私も安心するというか(笑)ふつう、飼い主はパッケージとかでしかわからないので。もちろんメディファスは安心して使っていますよ。」メディファスの開発スタッフも口にして、判断しているわけですから、まさにプロと同様のフード選びのスタンス、敬服しました。

SNSで生まれた、猫好きの人たちとのつながり

「実は、もんじゃのグッズがお店に並んでるんです。」

 ところで、おふたりがお召しになっているTシャツに描かれているイラスト、もんじゃくんのような気がしてならないのですが・・・。「そうなんです!KORIRIさんっていうイラストレーターの方が『世にも不思議な猫世界』っていうイラストの作品集を描いているんですが、そこにもんじゃを登場させてくださったんですよ!」と旦那様。なんでも、奥様がインスタグラムに投稿していたもんじゃくんの写真を見ていたKORIRIさんから「もんじゃくんがかわいいので、イラスト描いてみました!」と連絡が入ったとのこと。「そのうちに、『これ商品に使っていいですか?』とか『LINEスタンプにしましょう』とか、あっという間にどんどん展開してきて。」今では、原宿の某有名玩具店の一角に「世にも不思議な猫世界」のコーナーがあり、そこにはもんじゃくんのTシャツやミニポーチや、ナップサック、ランチボックスといったアイテムも販売されているとか。「自分たちはなんにもやってないんですけど(笑)」と言うおふたりは、まるでアイドルのご両親といったご様子でした。

「気がついたら、いつのまにかたくさんのフォロワーさんが。」

 そもそものきっかけは、奥様がもんじゃくん専用アカウントをインスタグラムに開設したことでした。「たまたま同じスコティッシュ・フォールド飼いのフォロワーが何万人もいるという方に、もんじゃの模様がおもしろいねって声を掛けていただいたことがはじまりで。そこからフォロワーがどんどん増えて、あれあれっ?って。そうこうしているうちに、KORIRIさんがイラストを描いてくださったことで、KORIRIさんのファンの方々も見に来てくださるようになって、さらにネットワークが広がったという感じですね。」写真をアップする時に、工夫しているポイントなどはあるのでしょうか。「顔のアップが続いたから立ってるのにしよう、とか(笑)そんな感じですかね。自分がいいかな、と思うものと違うものが反応よかったりすることもありますし。でも、だいたいふっくらしてるものや、目を細めてるのが人気なのかな。」と語る奥様。フォロワーは今では4,000人近くにもなるそう。もんじゃくん、プリンちゃんのバックステージ姿(笑)が見れる旦那様のフォロワーも600人弱と、知る人ぞ知る人気アカウントです。

「いままで出会うことがなかった猫好きの友達も増えました。」

 「自分の猫の写真を見ただけで『あ、もんじゃだ』とわかってもらえるのは、うれしいですね。」と旦那様。さらに、「インスタグラムのフォロワーさんと、いろいろな情報を交換できたり、実際にイベントなどでお会いする機会が増えると、どんどん猫好きのつながりが大きく広がっていくなあって。あと住んでいる環境などで、いま自分は飼えないんだけど猫好きなんですよね、とか、保護猫の里親を探す活動をしている方々と知り合ったりとか、いままで出会うことのなかった人ともつながれる、まさにコミュニティなんだなあ、と実感しています。」旦那様も、SNS時代ならではの新しい猫ファンのつながりを大切になさっているようです。

  • どれだけSNSやキャラクターグッズで
    人気者になろうが、相変わらずの
    甘えん坊のもんじゃくん。
  • いつでも穏やかで、病気ひとつしない
    飼い主孝行のシニア猫・プリンちゃん。
  • 短期の出張でも二匹が恋しくなってしまう、
    というくらい愛されている、
    幸せな猫ちゃんたちです。