猫とワタシの健康アカデミー

知っておきたい「避妊」と「去勢」

猫たちとの暮らしで大切な、
「避妊」「去勢」について考えます。

今回は、知ってるつもりで意外と知らない「避妊」と「去勢」のお話。
愛する猫たちとずっとずっと暮らしていくために、
きちんと理解しておきたい、大切なテーマです。

今いっしょに暮らしている猫ちゃんの子どもを望まない限り、 メスには「避妊」、オスには「去勢」の手術を受けさせるのが一般的です。 最近では約7割の猫ちゃんがこれらの手術を受けています。
どうして?子猫がいたら、かわいいと思うんだけどなあ。
猫は1度の出産で約3〜5匹ほど産むといわれ、また妊娠期間も約2ヵ月と短いので、1年に2度の出産は、決して珍しくありません。

1年間で子猫が10匹も!それはちょっと大変かも・・・。

里親を探すといっても限度がありますから、
生まれてきた全ての子猫に、きちんとした環境を用意してあげるのは、 現実的にちょっと難しいですよね。
不幸せな猫は増えて欲しくないし、 心から愛してくれる飼い主さんと出会ってほしいもんね。
また、メスの発情は生後4〜5ヵ月から、10歳過ぎまで続くといわれ、季節は春先以外にも、1年を通して定期的にやってきます。
発情中のメスから出るフェロモンの拡散範囲は広く、屋内外問わず多くの猫ちゃんに届きます。

フェロモンによってオスは発情し、メスを探しに外へ出たがってしまうので、注意が必要なんです。
普段、外に出たことないコが、いきなり表に行っちゃったら大変!
ノミや病気をもらってきちゃったり・・・あと交通事故も心配だよね。
それと、出産も避妊手術もせずに発情を繰り返していると、生殖器の病気になる可能性が高まると言われています。
心配される病気としては、子宮蓄膿症や乳がんなどがあります。
これらの病気は命にもかかわる怖い病気です。

なんだか怖くなってきちゃった・・・。

健康な猫ちゃんに手術、ということに抵抗がある飼い主さんも多いと思いますが、 これらのことを考えると、
やはり避妊手術は行っておいたほうが安心ですね。
そうだね!オスの場合はどうなのかな?
去勢手術を受けていないオスは、おしっこで自分の縄張りを主張する マーキングと呼ばれる行動をします。
この臭いはなかなか強烈で、飼い主さんにとっては悩みのタネになるでしょう。去勢手術を受けるとマーキングをしない、と言われていますが、一度マーキング行為をすると去勢しても繰り返す、というケースもあるそうです。
ぼくはちゃんとトイレでするけどね。
また、これも動物の持つ本能ゆえのことなのですが、 メスのフェロモンを察知したオスは、そのメスを探すために大きな声で鳴いたり、 家出することもしばしば。
またメスを争って、他の猫とケンカすることも珍しくありません。
あー、たまに窓から見えるのって、それなんだ。
不特定多数との交配やケンカは、 猫エイズなどの感染症にかかってしまう危険性があります。
また、高齢になるまで去勢しなかったオスは、 その多くが 「前立腺肥大」 になりやすくなると言われています。
ってことは、メスだけじゃなくって・・・。
オスの場合も、さまざまなリスクを考えると去勢手術を受けさせた方がいいと思います。
やっぱり、手術した方が安心なんだね。
手術をオススメする理由はほかにもあります。
メスの場合、体力を消耗する妊娠・出産・育児をしなくていいので、 長生きになるといわれています。
オスの場合も同様に、メスを求めての放浪や、ケンカをすることも無くなるので、去勢されていない猫よりも平均3年以上の長寿を期待できる、という研究結果もあるそうです。
手術の後、気をつけておいた方がいいことはありますか?
オス・メスともに、ホルモンのバランスが崩れることです。
そのため、去勢したすべての猫というわけではありませんが、
太りやすくなる傾向があります。
え、そうなの?
まずは、飼い主さんが猫といっぱい遊んで、運動を促してあげること。 フードをカロリー控えめのものに変えるなど、体重管理に気をつかってあげましょう。
遊んでくれるのはうれしいけど、
ダイエットはイヤだなあ。
メディファスには、「避妊・去勢ケア」や「ダイエット用」もあるので、ぜひ試してみてください。
おいしいごはんは大歓迎!
いつまでも飼い主さんと一緒にいたいから、ずっと健康でいなくちゃね。
aroow
Twitterでシェア facebookでシェア LINEでシェア