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長生き猫ちゃんにとっての快適生活とは?:食事編

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長生き猫ちゃんにやさしい食事とは?

猫ちゃんにはもっともっと長生きしてほしい、それは飼い主さんに共通の願いだと思います。人間以上のスピードで年老いていってしまう猫ちゃんだから、長生き猫ちゃんには飼い主さんの愛情とあたたかい配慮で、健康を維持してあげたい。そのために必要なこととして、以下のようなことが挙げられるでしょう。

まず、腎臓や心臓の機能が加齢とともに低下してきますので、腎臓や心臓の健康維持に気を配ることが必要です。良質なたんぱく質を適度に摂るとともに、ナトリウムやリンを過剰に摂取しないことで、腎臓や心臓の負担を減らすことが出来ることがわかっています。
そして、食欲や消化吸収能力も衰えてきますので、成猫や高齢猫の時よりもビタミン類を多めに摂取するように心掛けると良いでしょう。ただし、ビタミンによっては摂り過ぎることで逆に害のあるものもありますので、やみくもに多く摂れば良いという訳ではありません。最近のペットフードは、長生き猫ちゃんのために配慮されたものも多いので、上手に活用すると良いでしょう。

さらに、いつでも飲める新鮮な水が、猫ちゃんが好む場所に設置してあることも重要です。しかし、喉の渇きに鈍感になって水を飲むことが少なくなったり、便秘になったりする猫ちゃんもいますので、水分補給の配慮は怠らないようにしましょう。ウェットフードを上手に取り入れたり、いつものドライフードをぬるま湯や薄いスープでふやかしてあげたりするのもオススメです。

年齢に合った食事を選んで、いつまでも元気に!

成猫期と変わらず元気そうに見えても、体の機能が衰え始める高齢猫期(7歳〜10歳)は、食欲は以前と同じでも、活動量が低下し消費するカロリーが減ることから、肥満になりやすい時期です。そのため成猫期と比べて、摂取カロリーを控えめにする必要があります。また美しい皮膚・被毛を維持するためにはオメガ3系・6系脂肪酸がバランスよく配合された食事を選ぶこともお勧めです。

老化が徐々に気になってくる老齢猫期(11歳〜14歳)は、健康維持のためにビタミンB群、ビタミンEが多く配合されたフードを選びましょう。また心臓や腎臓の健康維持に配慮してナトリウムやリンの含有量を調整したものを選ぶことも大切です。その他に、関節の健康維持のためにグルコサミンを摂取したり、胃腸の健康維持のために食物繊維を豊富に摂取するのも良いでしょう。

平均寿命よりも長生きの長寿猫期(15歳以上)には、食欲や消化能力が衰えるため、痩せやすい時期ですので、消化がよく少量で十分な栄養が取れるフードが最適です。また、老齢猫期以上に心臓や腎臓の健康維持に配慮するため、ナトリウムとリンの含有量の調整は欠かしたくないところです。そしてビタミンB群やビタミンEも老齢期より強化したフードを選ぶとよいでしょう。また、皮膚の健康維持のためにDHA・EPAを、そして関節の健康維持のためにグルコサミンやカゼインホスポペプチド(CPP)を摂取するのもお勧めです。十分な水分補給が出来るような配慮もお忘れなく。

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