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慢性腎不全ってどんな病気?

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どんな病気なの?

血液中の老廃物をろ過し、尿として排出する役割を果たしているネフロンという組織が少しずつ壊れていき、腎臓全体のろ過機能が低下してしまうのが慢性腎不全です。腎臓の組織はいったん壊れると、治療をしてももとには戻りません。

これは猫もヒトも同様です。猫とヒトとの違いは、この「ネフロン」という組織の数が異なる(体の大きさに比例します)ことで、猫はひとつの腎臓に約20万個、ヒトは約100万個あるといわれています。

腎臓病を放置するとどうなるの?

腎臓病が進行すると慢性腎不全に至り、多飲と多尿、脱水、食欲不振、嘔吐、体重減少、夜尿、便秘、下痢などの症状が見られます。慢性腎不全は進行性の病気で次第に老廃物の排出ができなくなるため、尿毒症など死に至る症状に陥ることがあり、注意が必要です。また、この病気の恐ろしいところは、ネフロンは加齢とともに喪失しますが、3割ぐらい喪失しても無症状でいることが多く、潜在的に腎臓の機能低下が進行してしまうということです

しかし現在では、食餌療法によって進行が抑制されることがわかってきました。子猫の頃からの食事ケアで、腎臓に余分な負担をかけないよう配慮することが、腎臓病への予防につながると考えられます。

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