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老猫のかかりやすい病気って?

病気には気をつけてにゃ〜♪

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ここでは老化によって発症しやすい病気を紹介します。

腎臓機能の低下

老猫の多くが発症しやすいのが腎臓の病気です。また一番の死亡の原因となる病気も慢性的に腎臓の機能が低下することによるものです。
腎臓の働きの75%が失われると尿として排出されるべき老廃物が体内に蓄積し始め、この状態を腎不全と呼びます。この病気の症状としては水をよく飲むようになる、トイレに頻繁に行くようになる、食欲がなくなる、口内炎ができる、たまに吐く、口臭が出るようになる、貧血を起こす、よく居眠りをするようになる、やせてくるなどがあります。腎臓の病気は不可逆的なため、こうしたちょっとした症状に少しでも早く気づいてあげることがとても大切です。
老猫が慢性の腎臓病になるのは食事と関係していると言われています。主にタンパク質を過剰に食べさせていると、体内のミネラルのバランスが崩れ、血液中に有毒な老廃物が増え、腎臓でろ過しきれないということが起こり、腎臓の働きが衰えてしまうことに。腎臓病を完全に治療することはできませんが、早期に発見できれば、タンパク質の少ない食べ物に切り替えたりミネラルバランスを調整してあげることで進行を遅らせることができます。ある程度の年齢になったら猫ちゃんの検診に行くことをおすすめします。

腫瘍

老猫のガンは増えています。猫では特にリンパ系、および血液系の腫瘍が多いですが、また、皮膚や乳腺、口腔などの腫瘍もあります。リンパ腫はネコ白血病ウイルスに感染した猫の20〜30%で発症するとされていて、これがきっかけで他のさまざまな病気の原因になるとされています。元気がなくなる、吐いたり下痢をしたり、呼吸が苦しくなったり、貧血になったりしたら疑ってみましょう。また最近では、年をとってから出産したメス猫の乳がんも増えているそうなので、飼い主さんは気にかけてあげてください。

骨や関節の病気

人間と同じように猫ちゃんも年を取ると筋肉、骨格、関節が弱ってきます。大きな猫ちゃんでも老猫になると半分くらいに見えることも。高いところから降りたりしないよう注意が必要です。必要ならば、関節炎の痛みを和らげる薬を処方してもらいましょう。

心臓病

猫は年をとると心臓の筋肉が変性することがあり心臓病(心筋症)になりやすくなります。呼吸が苦しそうになったり、後ろ足の麻痺、胸やお腹に水が溜まったりします。

ホルモン系の疾患

甲状腺機能亢進症や糖尿病といったホルモン異常が原因となる病気が多くみられるようになります。甲状腺機能亢進症は、活動が活発になったり食欲が増すなどの症状が見られるため、元気になったと勘違いしてしまい治療が遅れるケースも。

便秘や尿石症

腸の働きが悪くなって便秘がちになることも。便秘がひどい時は腸閉塞になる可能性もあります。また頻繁にトイレにいったり、排尿したはずなのにでていなかったり、苦しんでいる時には結石など尿道に障害がある時もあるので、排便、排尿チェックは必ず毎日行いましょう。特にオス猫にミネラル分の多いキャットフードをあげていると尿路に結石を生じやすくなります。

歯周病や口腔の病気

猫はもともと歯に歯垢がたまりやすい動物です。人間の食べものや柔らかい食べものを与えているといっそうなりやすくなります。年を取るとこれが原因で、歯周病や口腔の病気を発症するケースが多いので、早い時期から歯石をとってもらう習慣をつけておくとよいでしょう。口臭がある、よだれが出る、歯が抜けるなどの症状に注意しましょう。

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