犬のお風呂の準備
犬のお風呂で準備するものやこと
ワンちゃんを洗う準備で大切なのは、洗うことはもちろんですが、お風呂あがりにしっかり皮膚面まで乾かしてあげられる時間と環境です。タオルで水気を拭いた後、ドライヤーをかけますが、換毛期などは抜けた毛が室内に舞い、その後始末が大変です。また、ワンちゃんを洗うのはお湯のシャワーがベストです。こうしたことから、洗う場所はできれば浴室にしましょう。
お風呂の方法には、①お風呂につかる、②シャワーで流す、の2通りがあります。両者を一緒にして、シャンプーで洗うとしっかり皮膚まできれいにできていいのですが、ワンちゃんの体調によっては無理なことも。
たとえば、子犬。ワクチン接種が終わるまでは、蒸したタオルや濡れタオルで優しく汚れをふき取ってあげるのがおすすめです。接種が終わった生後6か月以降に、徐々にお風呂に慣れさせていくといいでしょう。老犬や病気をした後のワンちゃんも、体力との兼ね合いを考えてあげましょう。お風呂は意外とワンちゃんも体力を使うので、10分以内をひとつの目安にします。
お風呂に用意するもの
- バスタブ(ワンちゃんのサイズに合わせたもの)
- 温水の出るシャワー(37~38度Cが適温)
- スリッカー
- 犬用シャンプー
- 乾燥用タオル(大・小 各2枚ほど)
- ドライヤー
- ティッシュペーパー