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猫ノート

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猫の避妊(不妊)って?(1/5)

猫の避妊(不妊)って?

飼い主さんにとってネコちゃんの妊娠・出産は、考えておかなければならない問題です。次の世代をどうしても迎えたいということでなければ、メスには避妊、オスには去勢の手術を動物病院で受けさせるのが一般的です。

ネコちゃんは雌雄ともに6~10ヶ月で性成熟(妊娠可能な時期)を迎えると言われています。まだまだうちのネコちゃんは大丈夫!なんて安心してはいられません。確実に成長し、そして、ある日突然、大きな声を発し、身をよじって仰向けになったり、背中に触れるとお尻を高く上げ足踏みしたり、頭をすりつけたりしてきます。このような行動が発情の表れです。この時オスと出会って交尾を受け入れれば、交尾の刺激によって排卵し、妊娠してしまいます。

メスの発情期は10歳を過ぎても続く!

メスのネコちゃんは外の自然光の下では、1~8月が繁殖期間とされており、この期間に発情を繰り返すとされています。しかし、室内飼いでは夜間の照明の影響で季節感なく発情期がやってきます。
メスのフェロモンの拡散範囲はかなり広いので、室内飼いのオスまで到達するほどです。ネコちゃんの妊娠期間は約2か月。一度に3~5匹の子を生みます。メスの発情は10歳をすぎても続くことがあるので、屋外に出るネコちゃんは避妊に関して真剣に考える必要があるということです。

また、出産も避妊手術もせずに発情を繰り返していると、生殖器の病気になる確率が高いといわれています。特に子宮に膿がたまる子宮蓄膿症や乳腺腫瘍の発生が多く見られるようです。ネコちゃんの乳腺腫瘍は9割が悪性と言われています。
健康なネコちゃんに手術を受けさせることには抵抗を感じる方も多いことでしょう。しかし、メスを飼う責任、そしてネコちゃんの幸せを考えると、避妊手術を行っておくことをおすすめします。

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