猫のゴロゴロには2つの意味がある!猫の睡眠時間は?
猫がゴロゴロ喉を鳴らすのには2つの意味がある!
猫ちゃんは気持ちのいい時やうれしい時、満足している時にゴロゴロと喉を鳴らします。
このゴロゴロは幸せのサインだけではないことをご存知でしたか?
「撫でて!遊んで!ご飯ちょうだい!」など、飼い主に何かを要求する時にもゴロゴロサインを出します。また、助けてほしい時、ケガや病気で苦しい時や痛みを感じている時にも低い音でゴロゴロと喉を鳴らします。
これは子猫時代のお乳を飲む時のなごりだとか。ゴロゴロは母猫に何かを求める時のシグナルでもあるのです。
猫ちゃんがゴロゴロで何を訴えているのかを見逃さないようにしましょう。具合が悪いサインかもしれません。
猫は寝ているようで寝ていない?
猫ちゃんの平均睡眠時間は約14時間と言われています。でも、近づいたり、物音がしたりするとすぐに目を覚ましますよね。そう、熟睡しているわけではないのです。猫ちゃんの眠りは狩りのなごりから、浅い眠り(レム睡眠)と熟睡状態(ノンレム睡眠)を交互に繰り返しています。少し熟睡するとすぐに30~60分くらいのレム睡眠が訪れます。
野生の猫ちゃんは狩りのエネルギーを温存するために1日の多くを休息にあてていたそうです。休息の間でも敵に襲われたら即座に行動できるように、このような眠りの習慣になったそう。室内猫ちゃんは狩りはしませんが、その血を受け継いでいるため、いまもなお眠りが浅いということなのです。