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猫の行動とその理由(性格・習性)

水をあまり飲まないのはなぜ?

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水をあまり飲まないのはなぜ?

猫ちゃんは砂漠地帯出身の動物。そもそもお水をあまり飲まなくても生きていくことができるのです。猫ちゃんの体は砂漠で捕まえた小動物の体内水分でまかなえ、足りない分を飲み水で補給します。体内の少ない水分を効率よく使い、おしっこを凝縮して出す仕組みになっているのです。そもそも水を飲むという習慣があまりなかったのです。

フードによっては水分補給に工夫を!

しかし、現代のようにお家で猫ちゃんが過ごすようになると少し違ってきます。メインにしているフードによっては水分をたっぷりとらないといけないものも。ドライフード中心の場合は水を飲む量が少ないと尿路結石、膀胱炎、腎臓病など泌尿器系の病気にかかる可能性が高くなります。猫ちゃんがお水を飲んでいないようなら、ウェットタイプのフードに切り替えたり、併用してみてもよいでしょう。ウェットタイプのフードは80〜90%が水分なので、お手軽に水分補給できます。

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逆にお水をたくさん飲むようなったら要注意!

 「あらっ、○○ちゃん、いつもこんなにお水飲んでいたかしら!?」「なんかしょっちゅう飲んでいるわね」、そう思ったら要注意、病気の疑いがあります。まず、最初に疑われるのが腎臓の病気、慢性腎不全です。腎機能が低下している状態で水分の再吸収ができないため、たくさんのおしっこが排出されるので水をたくさん飲むようになります。猫ちゃんは体内の水分を効率よく使うために濃いおしっこをします。これが腎臓に負担をかけるため、腎臓の病気になりやすいのです。

年齢とともに注意するべきこと

年をとると水を飲む量が増えますが、これも老化による腎臓機能の低下が原因です。ごはんの量、おしっこに行く回数、おしっこの量、体重などに変化があったらすぐに病院へ連れて行きましょう。糖尿病や子宮蓄膿症などもお水を飲む量が増える病気です。

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文:倉田光子

イラスト:上田惣子

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