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目、耳、表情、しっぽで見分ける犬の気持ち(ボディランゲージ編)

知ってほしいワン

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楽しくて大興奮の時

ワンちゃんのボディランゲージとは、目や耳、表情、しっぽなど体全体を使って気持ちを表現する方法です。吠えたり、体全体を使って不安や警戒、喜びなどの気持ちを表現しています。飼い主が、もっとワンちゃんの気持ちを理解するには、このボディランゲージを知ることが大切です。
ワンちゃんは不安や恐怖を感じているときは、自分の体を小さく見せようとし、反対に自分に自信があったり威嚇するときなどは、体を大きく見せようとする傾向があります。
今回は、犬のボディランゲージのいくつかの例を紹介していきます。

ボディランゲージの一つとしてカーミングシグナルと呼ばれるものもあります。興奮している相手を落ち着かせたいときや、自分のストレスを軽減したいときに発するワンちゃんのシグナル(信号)で、これも知っておきたいもの。これについては、回を改めて紹介します。

■目

・目を見開く→不安・警戒・緊張/興奮・期待

目を見開くと、正面を見ているのに白目が見えて、目が飛び出ているように見えます。その時、口元が緩んでいれば、興奮してたり、何かをもらえるのではないかと期待しています。

・上目遣い→不安・恐怖/リラックス

飼い主に対して不安や恐怖を覚えながらも、嬉しい気持ちもあるという複雑な心境のときに上目遣いをします。伏せて地面にあごをつけたまま上目遣いで見る時は、リラックスしている状態です。

■耳

・耳が後ろに折りたたまれる→服従・不安

・耳を立てて前に向ける→威嚇・集中・緊張

自分は強いと自信があり、威嚇するとき、目の前の何かに集中しているとき、緊張しているときに耳を立てます。

・耳を横に向ける→不安・警戒

不安で警戒しているとき、顔の向きは変えずに耳だけ動かして周りの音を聞きます。

■表情

・口角を上げる(笑顔)→嬉しい・リラックス

・舌が出る→リラックス

・口を軽く開ける→リラックス・嬉しい/不安

リラックスしているときだけでなく不安なときも、口が軽く開いた状態になることがあります。

・口を固く閉じる→不安・ストレス・緊張・集中

■しっぽ

・しっぽを上げる→嬉しい/警戒

どちらの感情であるかは、耳や目、口など他の部分も見て判断します。

・しっぽを下げる→警戒・不安

しっぽを下げているのは不安でいるときですが、これ以上近づいたりしつこくすると噛みつくというアピールも。攻撃するのかは表情で判断します。

・しっぽを後ろ足の間に→服従・降参

表情によっては攻撃するというメッセージでもあります。

・しっぽが水平の位置→不安

・しっぽを高い位置で早く振る→興奮・嬉しい

文:山口登(エム・プラス)

イラスト:影山直美

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