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愛犬が寝てばかりだけど、大丈夫?犬の睡眠時間について解説

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「うちの愛犬、気がつくと寝ているけど、ちょっと寝すぎじゃないかしら?」と、心配になったことはありませんか?そもそも、わんちゃんは通常どれくらいの時間眠るのでしょうか。またライフステージや犬種別の平均睡眠時間も見ていきましょう。

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犬の平均睡眠時間は約12~15時間

わんちゃんの平均睡眠時間は人間より長く、約12~15時間と言われています。眠りのメカニズムについて詳しく解明されていませんが、人間と同様に眠っている間に浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠を繰り返しているとされています。愛犬が眠っている時に声をかけると、すぐに起きませんか?これは浅いレム睡眠だから。野生で暮らしていた頃、眠っている間に外敵 に襲われてもすぐに行動できるようにしていた祖先の習慣が残っているからだと考えられています。眠りが浅いため睡眠時間が長くなっている、というわけです。

犬種別の平均睡眠時間

犬種によっても睡眠時間が異なります。一般的に大型犬になるほど、睡眠時間は長くなる傾向があるようです。犬種ごとの平均睡眠時間はどれくらいか、あくまでも目安としてご覧ください。

●チワワ    :10時間程度
● ポメラニアン :12~13時間程度
● ミニチュアダックスフンド:11~15時間程度
●トイプードル :14時間程度
●柴犬     :10時間程度
●ゴールデンレトリバー:18~20時間程度

ライフステージ別の平均睡眠時間

人間と同じく、わんちゃんも成長とともに睡眠時間が変わっていきます。ライフステージ別の平均睡眠時間の目安をご紹介しましょう。

【生後3週間〜5カ月頃】よく寝る子犬はよく育つ

生まれて3週間ほどは、一日中ほぼ寝て過ごします。2~3カ月ごろになると体力もついて、活発に動き回るようになります。それでもまだ1日のほとんどは睡眠時間です。
そして4カ月くらいになると、性格や環境によって睡眠時間も様々に。5カ月頃には、平均14~16時間程度に落ち着きます。
特に赤ちゃん〜子犬の頃の睡眠は脳と体の成長には欠かせないので、たっぷり寝かせてあげることが大切です。

【成犬】大人になっても半日ほど眠る

大人のわんちゃんの平均睡眠時間12~15時間。基本的に夜に寝る時間の方が長いのですが、例えば飼い主さんが日中留守が多いと昼間にずっと寝てしまい、夜には眠らなくなる場合もあります。睡眠の質が大切なのは、わんちゃんも人間と同じです。夜もきちんと眠れるよう、帰宅したらたっぷり遊んであげましょう。

【老犬】睡眠時間が長くなっていくシニア犬

体力が落ちてくると睡眠時間も増えていき、18~20時間ほど眠るようになります。食事やトイレの時以外はほとんど眠っている場合も。でも寝てばかりだとさらに体力の低下が心配されるため、健康状態をチェックして無理なく体を動かすように促すことをおすすめします。

快適に眠れる場所と環境を

わんちゃんは元々巣穴を掘って、薄暗くて狭い場所を寝床にしていました。家の中にも、そんな環境に近い静かな場所があると落ち着けるでしょう。また、フワフワした素材を好むわんちゃんも多いようです。愛犬がずっと元気で暮らせるよう、好みの寝床を用意して睡眠をサポートしてあげてください。

わんちゃんの快適な睡眠環境とともにフードにも配慮を

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