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犬ノート

Dog Note

愛犬の避妊・去勢手術、選ぶのは飼い主さん(1/5)

愛犬にとってより良い選択を

飼っている(これから飼う)ワンちゃんの妊娠・出産は、飼い主さんが考えておかなければならない問題です。不妊手術を嫌がる飼い主さんも、手術は受けるべきという飼い主さんもいます。

望まれない出産防止よりも、健康と長寿のために

  避妊手術は、望まれない妊娠で不幸なワンちゃんを増やさないために行われていた手術です。しかし最近は、将来起きる可能性のある性ホルモンに関する疾患、または問題行動の防止のために考えられているようです。
  産まれたばかりのワンちゃんはとてもかわいいです。しかし、子犬をしっかり養育してくれる飼い主さんが、その出産を待ち望んでいるのならともかく、そうでなければ、次の世代の子を産ませるのは無責任とされても仕方ないこと。サイズや犬種、個体によって異なりますが、1回の出産で小型のワンちゃんは1~4頭、大型のワンちゃんは10頭もの子を産みます。その子犬を引き取ってくれる飼い主さんを探すのは困難なことです。
  また、遺伝の問題から交配相手が限定されるミニチュア・ダックスや、帝王切開で分娩する割合が高いチワワなどの小型のワンちゃんに、なりゆきで妊娠・出産させるのはリスクが高すぎます。こういったことから、特に繁殖の予定がなければ避妊、去勢の不妊手術を受けさせる、というのが今のワンちゃん事情の主流のようです。
  不妊手術を受けることで、メスは主に子宮や乳腺、オスは主に前立腺などの病気の発生が抑えられるなど、プラスとされることもあります。メスは発情のたびに心身に大きなストレスを受けますし、オスはケンカや脱走などの問題行動が術後に減少します。こういったトラブルを回避し、穏やかな日々を過ごせるワンちゃんは、よきパートナーとして、より充実した生涯を送れる。考えた結果として、このような結論に至った飼い主さんが、ワンちゃんに避妊手術を受けさせることを選んでいるようです。

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